2ntブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

-件のトラックバック

トラックバックURL
http://syuujinhuku.blog.2nt.com/tb.php/37-7782270c
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

厳重拘禁囚 鮎川壬姫18 4等級棟 集中懲罰室編緊身衣装着 リサ編

18

ミキお姉ちゃん、なんだか顔が赤くなっていたみたい。
あたし変なこと言ったかな。ゴメンね。
きょうも一緒にお話。やっぱり楽しかった。
お姉ちゃんとの時間は、一番好き。
…でも、それもここまで。
あたしが先に行くことになったみたい。
じゃぁ行ってるね、お姉ちゃん。
先に待ってる。

オリの外に出されて連れて行かれるのは、天井の高い広い部屋。
ここには、大きなおしおき用の台がいくつも並べられているんだ。
毎日毎日ここでわたしとお姉ちゃんは”ちょうばつ”を受ける。
朝起きてからお昼までは牢屋の中で、そしてお昼過ぎからはここで。
お姉ちゃんと会えるのは嬉しいけど、やっぱりこの後の時間はキライ。
だってめちゃくちゃ恥ずかしいし、とっても辛いんだもん。

まず最初に”きんしんい”っていう囚人服を着せられる。
革のとゴムみたいなものとがあるんだけど、今日あたしが着せられるのはゴムの方。
観月さんが「ラバー衣を」とか何とか言っていたから間違いない。
英語はよくわからないけど、ゴムって”らばー”っていうんだって。
革でできたのと同じ、全身スーツみたいなもの。
しかも真っ黒なゴムでできた服だよ。
そんなのがこの世にあったなんて信じられない。

囚人服っていっても、こんなんじゃなくって…
あたしたち女の子にはピンクとか、ふりふりとか。
そんなメイドさんみたいなものがあってもいいと思う。
それだったらよろこんで着ちゃうのに。
あ、よろこんで着られるものなら、ちっともおしおきにならないよね…。
やっぱりあたしって、バカみたい。


これを着るためには、まずからだにいっぱゼリーみたいなものを塗られるんだ。
ひんやりして、ぬるぬるして、変な感じ。
でもこうしなくちゃうまく着ることができいないんだ。
縛られたまま、冷たいタイルの床の上でつま先から順番にすり込まれていく。
そして最初はぴっちりしたタイツを太ももぐらいまで履かされる。
つるっと足が入っていくけれど、もちろんゴムだから、履き心地最悪。
ぐちゅぐちゅするし、蒸れちゃうし、とってもキツくて気持ち悪い。

そのあとに縄をほどかれて、上のほうにもゼリー。
そうしているうちに、あたしの全身が包まれちゃう。
首の後ろから、ファスナーでぎゅっと締められるように。
もう、これだけでもイヤなんだよ。
暑いしちょっと息苦しいし……おまけに変な臭いもする。
あたしの汗とかゴムとか、そんなのが入りまじったような臭い。

足の先から手の指の先まで、真っ黒のぴっちぴち。
しかも乳首の部分だけ、ちょうどいい場所に穴があいている。
ここでの囚人服は、みんなあたしたち専用のものだから当たり前なんだけど、
くやしいくらいにピッタリなんだ。
ホントに可愛くない格好で、とっても情けないし恥ずかしい。
こんな姿、誰にも見せたくないよ…。
それはきっとお姉ちゃんも同じだと思う。

…いやだな。
またこれからこの乳首に”せめぐ”がつけられる。
お姉ちゃんは胸は気持ちがいいっていう感じだったけど、
あたしにはまだわからない。
お姉ちゃんくらいに大きくなったら、そういうのもわかるのかな。
そうしたら少しは辛くなくなったりして。

この後にかんりプラグ、そして”ハーネス”というのがつけられる。
ゴムの囚人服でぎちぎちなのに、さらに革のベルトで縛られるんだよ。
お仕置きを受けるための服だから仕方ないんだろうけれど、…やっぱり辛いな。
プラグを入れられるのもそうだけれど、
両腕が後ろで一つにまとめて縛られるのもとっても苦しい。
どんなときも、あたしの手は鎖につながれたり、縛られたりしている。

自分のからだなのに、自由させてもらえないのって本当に悲しいよ。
もう悪いことなんてしないって心にちかったけれど、やっぱり自由はもらえない。
あたりまえだけれどね。
ただ、ここに来る前の牢屋の中では、そこまでは厳しくなかった。
”げんじゅうこうきん”って、難しい言葉だけど、こういうことなのかな。

葛城さんが「完了しました」って、観月さんに報告した。
この後が本番。
観月さんのチェックがあるんだ。
ベルトのかかり具合とか、プラグのはまり具合とか、ていねいに調べられる。
そして乳首の”せめぐ”に手が伸びる。
あたしは胸全体も小さいし、乳首もそんなに大きくない。
だからハーネスのリングにつけられたネジのようなものをいっぱいに締められる。
上からも左右からも、ぎっちり。

ここに来るときにも同じように乳首に鎖をつけられたんだけれど、
あたしはこれがとってもイヤなんだ。
だってすっごく痛いんだもん…。
それなのに”せめぐ”で締められると、少しだけ大きくなっちゃう。
だからよけいに痛いんだね。
ホントにどうなっちゃっているんだろう。
あたし、やっぱりバカだから、自分のからだのことなのにわからないや…。

「A02番」
観月さんがわたしの番号を呼んだ。
絶対に観月さんだけはわたしのことを名前で呼んでくれることはない。
でも返事をすぐにしないと叱られる。
怒った観月さんは本当に怖いんだ。
あたしはふさがれた口のまま「はい」って言う。

はぅ、としか聞こえないだろうな。
返事といっしょに、少しよだれもたれちゃう。

…これも恥ずかしい。
自分ではどうしようもないから。

そんなあたしの姿を見て、観月さんがするどい目でにらんでくる。
あぁぁ、やっぱり怖いよぅ…。

「台の上に乗りなさい」
ムチを振りながら、観月さんはあたしに命令した。
あたしは一段高くなっているところに上って、次の命令を待った。
そのあいだに、ブーツを履かされて足に鎖をつけられる。
「A01番の準備が完了次第、貴様達には楽しい運動を始めてもらおう」
このセリフは前にも聞いた。
だから、ちっとも楽しくないのはもう知ってる。
だって…
これって”ちょうばつ”なんだもん。

…  ぷしゅー。

…  ぷしゅー。


…あぁ、かんりプラグが動き始めたよぅ…。
早く来て、お姉ちゃん。
一緒にちょうばつ、受けよう。
お姉ちゃんとなら、あたし、まだ…がんばれる…から…

…  ぷしゅー。

…  ぷしゅー。



0件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://syuujinhuku.blog.2nt.com/tb.php/37-7782270c
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

プロフィール

周栗移夢

Author:周栗移夢
緊縛・拘束・縄・枷・轡にピンときましたら
閲覧してくださいな

最新記事

最新トラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター(オンライン)

現在の閲覧者数:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード