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厳重拘禁囚 鮎川壬姫27 4等級棟安息日 入浴後 観月直々拭きあげ編

27 尽き果てたわたしを抱きしめた早瀬さん。 今のわたしは、その全身を委ねなければ立っていられない。 顔が向かい合う。 一瞬。 早瀬さんの唇が、わたしに重なった。 柔らかな感触。 そして、そっと入り込んでくる熱い舌の動き。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫26 4等級棟安息日 入浴 早瀬視点編

26 見せつけるつもりはなかったけれど、ちょっと煽りすぎたかな…。 リサがあんまりにもいい反応をしちゃうから。 おまけに私の方に倒れ込んでくるから、つい抱き留めてしまった。 まぁ、唇を重ねてみたのは、ちょっとした事故。悪戯な出来心。 でも、リサのは、柔らかくって可愛かった。 この浴場に監視カメラがなくて良かった。 さすがに観月さんに知られたら、やばい、やばい。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫25 4等級棟安息日 入浴巽リサ洗浄編

25  命じられたとおりの第1姿勢。 わたしは静かに、時間が過ぎるのを待っていた。 第1姿勢を命じられているときは、何もしない。 というか、何もしてはいけない。 壁にもたれかかることも、声を出すことも。 あらゆる動きを禁じられ、ひたすら”正しい姿勢”をとり続ける。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫24 4等級棟安息日 巽リサ将来の夢編

24 その後しばらくの間、わたしたちは鉄格子を挟み、無言のまま向かい合っていた。 …そりゃあ、まぁ、当たり前かも。 リサは頬を赤く染めて、軽く目を閉じ、うっとりとした表情のままだ。 あぁ、あなたも良かったんだね…。 うぅ…それにしてもわたしは恥ずかしくってリサの顔をまともに見続けられない…。 安息日には必要ではない肛膣検査を、1日に2度も。 しかも今回はよりにもよって、リサの目の前で。 おまけに…自ら希望なん...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫23 4等級棟安息日 エビフライ(´□`)あーん編

23 ちゅー。 ちゅー。 うーん。やっぱり不味い。 わたしたちは昼食として与えられた囚人食を無言で吸い込んでいる。 葛城さん曰く「完璧な栄養バランスを計算」され尽くしたという、ハイテク流動食。 量だけはやたら多い。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫22 4等級棟安息日 早瀬さん絶好調&3人目の・・・?編 

22 「お姉ちゃん!」 リサの第1声はおなじみのものだった。 発声許可されているのかな… などと余計な心配が浮かぶが、どうやら問題なかったらしい。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫21 4等級棟安息日 早瀬X鮎川編

21 1週間に1度の安息日。 わたしたち厳重拘禁囚にとって、唯一計画的な懲罰を免除される特別な日。 独房内には日付も時刻も知り得る術はないから、すっかり感覚が麻痺しているけれど、 おそらく今日は、世間でいう日曜とされる日なのだろう。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫20 4等級棟 集中懲罰室 観月美冴刑務官編

20 …   ぷしゅー…。 …   ぷしゅー…。 集中懲罰室。 待機所としての鉄檻と大型の刑具が設置された空間。 二人の少女が、その不自由な身体で必死に藻掻く。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫19 4等級棟 集中懲罰室編緊身衣装着 ミキ編

19 先に連れて行かれたのはリサ。 緊身衣の装着には時間がかかるから、いつも一人ずつだ。 こうして檻の中に残されて待たされるのもいい気分じゃない。 特に今回は。 気まずさ大爆発だ。 見張り役の早瀬さんは、相変わらずわたしに背を向けたまま。 葛城さんに引き立てられていったリサの行方を、律儀に見届けている。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫18 4等級棟 集中懲罰室編緊身衣装着 リサ編

18 ミキお姉ちゃん、なんだか顔が赤くなっていたみたい。 あたし変なこと言ったかな。ゴメンね。 きょうも一緒にお話。やっぱり楽しかった。 お姉ちゃんとの時間は、一番好き。 …でも、それもここまで。 あたしが先に行くことになったみたい。 じゃぁ行ってるね、お姉ちゃん。 先に待ってる。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫17 4等級棟 集中懲罰室待機中縄談義編

17 狭い仮檻の中に入れられたわたしは、先に連れられていたリサと向き合う形で、 木製のベンチに腰掛けた。 縄尻を背後にある鉄の輪に結わえ付けられる。 そしてさりげなく、早瀬さんはわたしたちに一旦噛ませた防声具のベルトを緩めてくれた。 「命令があるまで待機。発声許可しますが、会話の内容には注意すること」 わたしとリサが同時に頷いた。 それを確認した早瀬さんは、檻の扉を閉め、施錠する。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫16 4等級棟 集中懲罰室黒縄緊縛移送編

16 わたしのリサに対する第1印象は最悪に近かった。 というか、実際あの子のせいで散々な目に遭わされたから、それも当然。 見た目もそうだけど、女々しい上にどうにも子どもっぽい。というか幼い。 あのロリ顔で全開のアニメ声。どんなキャラだ。 しかも全裸で股縄の緊縛姿ときたら、その存在自体犯罪の臭いがする。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫15 4等級棟 A02番 巽リサ緊縛待機編

15 あたしはその人に、お姉ちゃんって呼んでもいい?って聞いた。 最初は驚いた顔をしていたけれど、すぐにいいよって言ってくれた。 嬉しかった。 ここに来て、こんなヒドい目にあって。 おまけにお話しできる相手がいなかったから。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫14 4等級棟 A懲罰早瀬明夜刑務官視点編

14 最終チェック終了。 私は檻の外に出て施錠する。 「現時点をもってミキさんに発声禁止を命じます。……、……。」 ミキのあのような姿を目の前にしては、他にも声をかけてあげたくもなるけれど… やっぱりそこは、刑務官としてのケジメだ。 ぐっとこらえなきゃ。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫13 4等級棟 A懲罰準備編

13 もう覚悟は決めていた。 これから始まる厳重拘禁囚としての日々。 まるで先の見えないわたしの未来。 赦される日は、まだ果てしなく遠いけれど。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫12 4等級棟移送 刑務官視点編

12 負けないで…、か。 自分でそう言っておきながら、ずいぶん無責任な発言だったと少し後悔した。 ミキから感謝の気持ちを伝えられ、どうして良いかわからずに 冷たく突き放したような返答しかできなかったからだ。 それでも、ミキは軽く微笑んで頷いてくれた。 幸い私はミキに気に入られているようだった。 …まずい。 どうしようもなく可愛い。 また対応に困るじゃないか。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫11 4等級囚としての朝編

11 静寂を切り裂くけたたましいベルが鳴り響く。 わたしはゆっくりと身体を起こす。 今日から正式な監房へと移され、4等級囚としての受刑生活がめでたくスタートする。 そんな記念すべき日を告げる音だ。 不思議と筋肉の痛みは感じない。 手錠と足枷のままでの就寝にも、ずいぶん慣れてきたと思い苦笑する。...

厳重拘禁囚 鮎川壬姫10 処遇の報告編

10 午前と午後のそれぞれ1時間ほど、検査のために連れ出された以外は、 結局1日中、管理プラグの責め苦に耐えながら過ごしたことになる。 懲罰回数は、おそらく10回以上。 電源が安定供給されているからか、移送時と違い、ここでは1回の作動時間がかなり長い。 しかも「達した」瞬間に作動が止まるという高性能ぶりだ。 膣圧や、脈拍などから判断できる、特別なセンサーが組み込まれているのかもしれない。 いや、あるいは...

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周栗移夢

Author:周栗移夢
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