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厳重拘禁囚 鮎川壬姫 厳重拘禁棟移送準備(仮)編



懲罰房に戻されたわたしを最初に待ってたのは、
今までとはまったく違う囚人服への着替えだった。
「あなたには、これからこの『緊身衣』を装着してもらいます」
ワンピース型の囚人服は脱がされ、もうすでに回収されている。
全裸にされたわたしは、夏場の熱気がこもる地下監房でへたりこんだ。
刑務官が突き出したのは、禍々しく光る黒革で作られた全身スーツ状の服。
『緊身衣』という名称から、私が良く着せられていた拘束衣よりも
より強い束縛力があることは容易に想像がついた。

両手、爪先まで隙間無く覆われる構造。
不思議なことに、サイズがわたしにピッタリと合っている。
それだけに拘束感は強烈だ。
おまけにこの気温。既にもう蒸れてきている。

緊身衣の装着は刑務官2人掛りでの作業だった。
装着が終わると、1人がわたしの両手を掴み、
天井から吊るされている木製の首手枷に固定した。
ちょうど両足が床につく高さまでに調節されたあと、足首に鉄の枷が取り付けられる。

「痛いところはありませんか」
ここまでの一連の作業が終わり、刑務官が問いかけてきた。
こんなひどい拘束姿にさせておいて、何の冗談だろう。
とりあえず、痛い部分はないが慣れない体勢で苦しいと伝える。
「じきに慣れてきます。痛みがないのなら続けます」
…まだあるのか。


続けて私の頭部がマスクで覆われた。
さっきの看守の問いかけは、これ以降わたしの口が塞がれるために行われた
最終確認だったようだ。

「管理プラグを」
「了解」
革のマスクに覆われて聞き取りにくくはなったが、
短いやりとりが背後で交わされるのはわかる。また聞きなれない言葉。
もう考えるのは、疲れた。
何なの?管理プラグって。

ジー。…。

それまでぴっちりと覆われていた股間の部分が、ファスナーによって開かれる。
一瞬、冷たい外気に触れて蒸れから開放される心地よさを感じてしまう。

「力を抜きなさい」
「(え…ッ!?)」
すでに身動きがとれない状態のわたしは、何が起こったのかがわからない。
「いきますよ」
その言葉と同時に、股間に何か冷たいゼリー状のものを塗り込まれた。
直後に強烈な圧迫感を伴いながら、棒状のモノがわたしに挿し込まれていく。
いつものガラス棒検査とは違う。
…太い。
「あ…あぁぅ…ッ!!!」
マスクで塞がれてくぐもった喘ぎ声が漏れる。
「シッ!動かない!」
無慈悲に私の中へねじ込まれる「管理プラグ」
それも1本ではない。
ガラス棒検査は、確か肛門だけだったはず。
だけど明らかに、それは、もう一つの孔にも…、

「最後に、これも。ちょっと痛いけど我慢しなさい」
身動きのとれないわたしは、為す術もなくされるがままの状態だった。
胸元の部分のファスナーも下ろされたようだ。
わたしの密かな自慢だった、張りのある乳房が露わになる。
その先端を、刑務官は革手袋を嵌めた指先で数回乱暴に弾いた。

「(うぅ。あっぅ…)」
意地の悪い刺激に、わたしは不自由な体を精一杯捩らせて抵抗する。
「(ぁはぁッ!!)」
敏感になり、自分でも激しく屹立していると認識できるその場所に、何かの器具が
取り付けられるのを感じた。
「識別表です。両方の乳首に取り付けた鎖から下げることになっています」
さらりと信じられないことをいう。

「移送準備が整うまで、しばらくそのままです」
刑務官がそう言い残し、冷たい金属音とともに監房の扉が閉じられる。
全身を厳しく縛められ、首枷に繋がれ、露わにされた乳首には鎖。
さらに「管理プラグ」なるモノを挿入されたまま。
わたしは、もはや一人の人間として扱われる存在ではないんだ。
この上ない恥辱。強烈な屈辱感。
これが、厳重拘禁…?
奪われたのは肉体の自由だけではない。
人間としての尊厳も、わたしにはもう一切のこされていないんだ…。

どれくらい時間がたったのだろうか。
完全に奪われたわたしの視界。
ただ一つ許された自由は、革マスク越しの呼吸だけ。
むせかえるような革と汗の混じった臭いに、幾度となく気持ちが遠のきそうになる。
挿し込まれた2本のプラグは、鈍痛を伴いながらわたしの2つの孔を責め続けていた。

ふと遠くから複数の足音が近づいてくるのが聞こえる。
その足音は、わたしの監房の前でピタリと止んだ。


「移送準備完了ーッ」
その言葉とともに、再び監房の扉が開かれた。

入ってきたのは刑務官が二人。
そのうちの一人が、首手枷とマスクをゆっくり取り外しにかかる。
ようやく座ることを許されたわたしは、そのままへたり込むように崩れ落ちた。
乳首を挟み込む恥辱の繋鎖が、ジャラリと冷たい床に擦れて音を立てる。
わたしの両腕は長時間戒められていたためか、すっかり感覚が麻痺していた。
さすがに心配した刑務官が気を遣ったのか、
緊身衣越しに軽くさすってもらうことができた。
そのおかげで何とか血流が回復してきたようだ。
あまりに惨めな仕打ちの後だけに、やたらとそれが嬉しかった。

「もういいでしょう。ここに立ちなさい」
不意に腕を掴まれて、壁に向かう姿勢で立たされる。
「両手を頭の後ろに。軽く前傾してオシリを見せなさい。プラグの点検をします」
…一瞬で自分が厳重拘禁囚となった事実に引き戻される。
考える余裕などない。
命じられたとおりの姿勢をとる。
ギュム。
吹き出す汗や体液で蒸れた緊身衣が、不快な音を立てて軋む。
同時に乳首の繋鎖が揺れ、忘れていた刺激に思わず身体全体が敏感に反応した。

「コラッ!動かない!点検中よ」
「あッ…!」
刑務官が手にしていた鞭を振り下ろした。
鋭い痛みが背中を駆け抜ける。
「緊身衣の上からなら鞭打ちを与えてもよいことになっている。覚えておきなさい」
そんな馬鹿な。
これじゃあまるで奴隷だ。

「緊身衣は自由の剥奪以外にも、自傷行為や外傷からの保護も兼ねています」
刑務官によるもっともらしい説明。
だけど、早い話が囚人を「モノ扱い」するためだけの服、ということだ。
これはもはや囚人服という域を超えている。
全身を覆い尽くす「刑具」以外のなにものでもない。
そしてわたしは、まさにそれに閉じこめられている。

命じられた姿勢をとらされしばらくすると、
ベルトの鍵が外され、ゆっくりと2本のプラグが引き抜かれた。
「(うぅ…)」
「力を抜く。声は出さないで」
あくまで事務的な口調で、刑務官はこの作業を淡々と進める。
鞭打たれた背中も、そして貫かれた股間も、じんと痛い。

ぐちゅ。
恥ずかしすぎる微音。
それと同時にわたしは異物感から解放された。
「このプラグは、肛門具で体温と脈拍を管理し、膣具には発信器と振動器が埋め込まれています」
横に控えていた刑務官が、たった今わたしの孔から外された管理プラグを
目の前にぶら下げて説明した。
ベルト部分にバッテリーのような器具が装着されていたのは、そのためみたいだ。
黒光りする2本の挿入具が、監房内の微かな明かりに照らされて鈍く光る。
それは紛れもないわたしの体液。
言い表しようのない屈辱感に襲われ、その光景は正視できなかった。

「今日以降、常に『お世話』になる刑具ですから、早く慣れた方がよいでしょう」
言い回しは丁寧だけど。
だけどその裏に潜む意味は、果てしなく重い。

「肛門、異常なし。膣、異常なし」
「了解」
…異常なんてあってたまるかッ…。
でも、ずっとあんなモノを咥えこまされて…。
このまま正常でいられるとも思えない…。

「便意、尿意はありませんか」
刑務官のストレートな質問。
わたしは黙って首を横に振る。
「ハイかイイエで答えなさい」
「…いいえ…、少し、あります…」
くッ…、こんなことまで答えなきゃならないなんて…

「これから、かなり長時間の護送となります。護送中も管理プラグ装着となるので、今のうちに済ませておきなさい」
刑務官は、そう言うと懲罰房の隅を指し示した。
何の遮りもない、囚人用排泄孔。
「時間は10分、終了後に消毒と清拭を行い再びプラグ挿入となります」
そう言い残し、二人の看守が懲罰房を後にする。
わたしは足枷の鎖をぎこちなく引きずりながら、排泄孔に跨った。
「その姿」を間近で見られないことだけが救いだった。

移送は深夜にかけて行われるようだ。
清拭とプラグ挿入を施されながら、現在時刻は午後9時と伝えられた。
逆算すると、懲罰房での拘束時間は12時間を超えている。
今までは、いくら長くても5~6時間。それも今回のような緊身衣ではなく、
せいぜい拘束衣を着せられる程度だ。
半分以上は意識を失っていたとはいえ、
それほどまでの長時間を厳しい拘束姿で過ごしたことは初めてだった。
しかもその状態がこれで終わるわけではない。
詳しくは聞かされていないが、わたしがこれから入ることになる新設の特殊監獄は、
この場所から相当遠くにあるらしい。
護送中も、いやおそらくはその後も…、厳しい拘束状態は続くのだろう。
気がつくと、一筋の涙が頬を伝っている。
なるべく平静を装っていたつもりだけど…
やっぱり、わたし、怖いのかな…。

気がつくと、既に両手は、がっちりとした鉄の枷で戒められていた。
移送担当の刑務官が、思いのほか丁寧に涙を拭ってくれたのが嬉しい。
ふと見上げると、今までに見たことのない顔だった。
制服も異なっている。
「鮎川さん、ですね。わたしは今回あなたの護送担当となる葛城です。」
「は、はい…」
突然の自己紹介にとまどい、気の抜けたような返事をする。
葛城と名乗った刑務官は、すらっとした美人だった。
穏やかな表情。でも強い責任感と厳しさも同時に感じさせる雰囲気を持っている。
「新設監獄の、新人刑務官です。今回が初めての護送業務ですのでよろしく」
囚人であるわたしに挨拶をするなんて。
どうしてよいかわからず目を伏せた。とりあえず、わたしも一言だけ。
「お願いします」
と消え入りそうなほどの声を絞り出す。
おかしな話だ。こんな姿での護送なんて、お願いなんかしたくないよ…。

葛城さんは続けた。
「護送は専用の車両で行われます。厳重拘禁監獄の新設により、
各地から対象の少女囚が集められています。
この刑務所での対象はあなただけですが…。
この後数カ所で同様の少女囚を回収し施設に向けて護送します」

回収。

本当にモノ扱い。酷い話だ。

でも、もはや言葉一つ一つに反発する気持ちにもなれなかった。
「行きましょう。…、保護ブーツを」
今まで無言で控えていた刑務官によって、一旦足枷が外される。
よく考えれば、これから監房の外に出るわけだ。
今のわたしの足先は緊身衣に覆われているものの、靴底はない。
履かされたのは、ピッタリとした膝上まである革のブーツだった。
足首と履き口には、これ見よがしに重厚なベルトが取り付けられている。
そして高くて細いヒール。
明らかに小さな歩幅でしか歩けない構造。
ましてや走ることなどできそうにない。
その後、護送用の重量のある鉄足枷を施され、懲罰房を後にすることになった。

葛城さんが先頭を行き、後ろは捕縄を手にしたここの刑務官。
暗い回廊を進み、幾重もの鉄扉をくぐった先には、一台の護送車両が待機していた。

中型のバスに似た車体。その上部に取り付けられた赤色灯が回転している。
窓には物々しい金網が張り巡らされており、
その様子は、まさに動く監獄という表現が当てはまる。
昼間の熱気はすっかり消えていた。
時折強く吹く夜風が、露わにされているわたしの乳房を意地悪く苛む。

わたしは保護ブーツという名の拘束具を履かされたまま、葛城さんに促され、
ぎこちなくその車両に足を踏み入れた。

両側に並んだ鉄の檻。
その中の一つが鉄格子扉を開き、わたしを迎え入れる。
そこが、このわたしに許された唯一の空間だった。


「中に入りなさい」
葛城さんの命令。
中…とはいえ、示されたのはごく僅かのスペース。
四方を取り囲む無機質な鉄格子の檻の中には、
恐ろしいほど座り心地の悪そうなステンレスの腰掛けだけが備えられていた。
「プラグを挿入されているときは危険です。気をつけてゆっくりと座りなさい」
葛城さんはそういうとわたしの肩に手をかけ、向きをくるりと変えさせた。
ご親切な忠告に感謝します。
だったら最初からこんなモノを挿れないで欲しいのですが。

…この状況ではもうどうしようもない。
わたしは「忠告」に従い、ゆっくりと腰を下ろした。
独特の冷たさが、緊身衣を通して伝わってくる。
深く腰掛けるように促され、両足は床に記された目印に重ねるように命じられた。


「許可無くこの位置から足を動かさないようにしてください。
違反の場合は膣管理プラグが作動します」
「はい…」
「防声具を装着します。口を開きなさい」
「はい…」
「視線は常にこの点を見つめること。目を長時間閉じること、
および視線をずらすことを禁じます。違反の場合には同様に膣管理プラグが作動します」
「…」
すでに厳重な管理体制が始まっているということだ。

「それでは作動テストを行います。少し我慢していなさい」
葛城さんは手元にある小さなキカイのボタンを押した。

「あっ?ーーーーーッ!!!うぅぅぅぅぅぅぅッ!!!!」

あああッ!
何コレッ!?
う、うぁ…ッ

今まで経験したこともない激しい振動が、わたしの一番恥ずかしい場所に襲いかかる。
鳴動を続ける膣管理プラグは、さらに複雑にくねりながらその激しさを増していく。
「ぅうううううううっ!!!」
口の中に挿入具を差し込まれて塞がれているため、
これ以上の声を上げることができない。
辛い。辛い。辛い。
もう、気が、狂いそうだ。

ああぁあぁッ。
こんなモノを着せられ、こんな檻の中に入れられ、そしてこんなに酷い辱めを受け…。
あぁ、そこまでわたしは罰せられなければならない存在なの…?
縛められた全身を激しく仰け反らせる。
軋む緊身衣。
鎖の胸飾りが激しく波打つ。
視界が白い光に包まれていく感覚に覆われる。
眩しい。あぁ、何も見えない。
辛い。辛い。ツライ。イタイ。
でももう、これが、苦痛、なのか何なのかわかラない。
思考回路が、完全に混乱シテいく…

管理プラグの鳴動が終わると同時に、わたしは現実に引き戻された。
そして続けざまに下腹部への鋭い鞭の一閃。
「目を開けなさい。テスト終了です。
実際の規則違反の場合は、今回の倍の出力で動作しますので気をつけることです」
いまだ肩で息をしているわたしを見下ろしながら、葛城さんはきわめて冷静にそう告げた。
ステンレスの座面には、汗と分泌物がじんわりと広がっている。
「…まぁ最初なので、これでも刺激が強かったかもしれませんね」

これでも…?

確かにわたしは許されない罪人で。
一切の権利を剥奪され、刑に服する女囚だけど。
だけど…、これほどまでの苦しみと恥辱に打ちのめされなければならないのか。
罰を受けるとはこういうことなのだろうか。
その答えは見つかりそうもない。
そして、これから始まる新監獄への護送。
わたしにできることは、完全に閉ざされた鉄檻の中で、
こんなにも情け容赦ない最低の辱めに常に怯えながら、
ただ耐えることしかないのだろう。

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